ウィスラーの日常10 【ウィスラーに来る人は必読】熊とゴミの関係

How are you doing?

ワーホリを終えて、「職業は旅人」と言おうかと思っているなんちゃってリケジョです。

今日はウィスラーに滞在するにあたり、超重要な熊とゴミの関係。

日本ではゴミはゴミの日に指定されたところに出して、それをゴミ収集車が取りに来て、人が収集車に積み込んで行くというのが一般的だと思います。

オーストラリアでもワーホリしてたなんちゃってリケジョは、ごみ収集のワイルドさに最初はびっくりしましたw 家の前に置かれたゴミ箱が機械で収集されていくというものです。

バンクーバーではオーストラリアと同じだそうです。

ですが、ウィスラーにはこのシステムはありません。

ゴミを道端に放置できない理由があるのです。

その理由は熊を守るため。

以前、記事にも書いたのですがウィスラーではよく熊に会います。

日本だと意識する人は少ないとは思いますが、人の食べた後のゴミの匂いにつられて来ちゃって、それが習慣になった熊は殺されてしまうというケースが多いとのことです。
(一度ビレッジとかで人間が置いていったゴミなどを食べているところを発見された熊は数100キロ先まで連れて行かれるそうですが、一度人間の食べた後のものの美味しさを知ると戻って来てしまうそうで、人間に害が及ばないように結局殺されることが多いそうです>< )

人間が熊の居住地を奪って開拓して、そのせいで熊が殺されてしまうって悲しすぎる(;△;)

なので、ウィスラーではゴミの管理が他の都市に比べて手間がかかるシステムになってます。

住宅地周辺にはこういうゴミを置く小屋があります。

鍵があって特定の人しか開けられないようになっています。

が、住んでいる住宅地の近くにごみ収集所がなければ、ウィスラー内に2箇所(Function JunctionとNester’s)ある収集所に自分たちで運ぶ必要があります。

参考:http://www.carneyswaste.com/whistler

そこも車がないと不便なので、車がないワーホリメーカーはよくビレッジに家庭ゴミを持っていって公共のゴミ箱に捨てていることも(本当はダメです)

私もこのことについては今の家のオーナーが教えてくれて初めて知りました。

ウィスラーに来る旅行者・ワーホリメーカーはぜひとも熊のためにゴミ・食料の管理は徹底してください。

<具体的に守らないといけないこと>

●食料品は家の中に必ず保存すること
●外でBBQなどをしたら即座に処理をすること
●キャンプの時などにも車やテントの中に食料を置かないこと etc…

結構意識しないとできないこともたくさんですが、やはり共存するために守りましょう。

では!!

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