ニーハオ!
安室ちゃん大好き、なんちゃってリケジョです。
今日は大好きな安室ちゃんの最後の台湾公演に参戦してきたのでそのレポートです。
台湾の安室ちゃん愛はすごい!!!
※公演内容のネタバレはなしです
Finallyツアーについて
まずは安室ちゃん最後のツアーFinallyについてです。
国内5大ドーム(名古屋、福岡、札幌、大阪、東京)に加え、アジア3箇所(深セン、香港、台北)で開催。
国内外合わせて80万人というソロシンガーとしては過去最大の動員数。
こんなに動員数が多いにも関わらず、応募数が多すぎてチケットが手に入らないということが話題になりましたね。
チケット代
国内は一律9,800円です。
海外は会場・席によって大きく異なりました。
海外公演では最安値は台北アリーナの端っこの席(スタンドの上)で約3,000円、最高値は深センの39,240円
結局いくら安室ちゃんでもこのチケット代+深センへの渡航費などを出せる日本人も少なかったようで、今回のツアーで唯一追加募集がありました ^^;
チケット購入方法
続いてチケット購入方法についてです。
国内はFCや協賛企業(セブンイレブン、Hulu、docomo etc…)もすべてticket boardによって管理されています。
が、台北では事情が異なりました。
正規
1. ファンクラブ先行(Ticket Board、抽選)
日本国内に住んでいるファンクラブ会員が応募できました。
座席によってチケット代が異なり、ファンクラブ会員は5,800、5,000、4,800、4,500の席の4種類の席への応募が可能でした。(800〜3200元の席は不可)
2. ファンクラブ会員限定JTBのコンサートチケット付ツアー(Ticket Board、抽選)
東京・大阪・福岡など日本の大きな都市発着のツアーへの応募が可能でした。
が、台湾にしてはものすごーく高いツアー。。。大阪発着・2泊3日で10万円以上。
今の時代、LCCだと航空券・滞在費合わせても5万円かかりません。
さらにリケジョはアメリカ大陸のどこかから飛ぶ予定だったため、選択肢に上がりませんでした。
3.台湾一般発売(tixCraft、早い者勝ち)
これが一番最後の正規の購入方法。
日本ではチケボでの申し込みでしたが、台湾ではtixCraftという会社で申し込む必要がありました。
発売後3分で売り切れたそうな。。。
非正規
非正規は日本では最近すごく厳しくなっていますが、海外では普通のよう。
1.代行業者に購入依頼する
発売前に代行業者に依頼すると、発売時に代理で台湾の銀行口座を持っていて申し込んでくれます。が、取れるとは限りません。
2. 転売サイトで購入する
ViagogoやStubHubなどの転売サイトで購入可能でした。
が、今回チケットの授受でトラブルが多かったのも事実。
実際にViagogoで高いチケットを購入したのに、直前にキャンセルされた、偽物が届いた、などトラブルを多く聞きました。
3. FacebookやTwitterでチケットを譲ってくれる人を探す
実際にチケットを購入した人からチケットを譲ってもらえることがあります。
(日本国内では安室ちゃんのライブは入場時に身分証明書で1人ずつチェックするほど厳しいので譲渡は不可ですが、台湾はシステム的にはOK)
しかし、転売サイトで購入した人が多いのか、譲渡で儲けようとしている人が多いのか、チケット代は高いことが多かったです。
リケジョがチケットを入手するために行ったこと
今回、私の2年半に及ぶ海外生活を安室ちゃんの台湾でのライブで締めくくるということを去年の9月に決めてました。そこに対する情熱はやたら強かったです。
それを実践するために行ったことを列挙。
今後、台湾で誰かのライブに参戦したい方の参考になるかも?
1. FC応募
当然、ファンクラブで応募しました。
が、5/19と20ともに落選。
深センのチケットが高すぎたのか、台湾に応募が集中して非常に倍率が高くなったようです。
2. 台湾一般発売
当時滞在していたアルゼンチンから購入を試みてみました。
が、台湾の銀行口座が無いと購入不可であったこと、さらに台湾人の購入スピードが尋常じゃなかったのでもし私が仮に口座を持っていたとしてもきっと買えてなかったでしょう。
3. 現地ダフ屋
当日ダフ屋がいるだろうと見込んでましたが、見かけませんでした。
「ダフ屋らしきおばさんいた」などの情報も聞きましたが、転売サイトで購入した人にチケットを手渡ししただけだとの噂もあり、確かではありませんでした。
4.当日券狙いで並んでみた
当日券が発売されるという噂を聞いて並んでみました。
私は当日朝11:00〜並んでみたのですが、徹夜組もいたので叶わず。
19日は先着で20人当日券で入場されていました。
5.FacebookとTwitterに中国語で投稿してみた
Facebookの台湾人の安室ちゃんのチケット譲渡コミュニティに参加し、そこに中国語で投稿しました。
リケジョ、全く中国語ができないので台湾に住んでいた友達やワーホリ時代の台湾人の友人に翻訳してもらいました。
上記の投稿以外にも長文で投稿してみました。(現在は投稿したグループで安室ちゃん公演に関する投稿は削除されてます)
投稿内容
「世界を旅していて、安室ちゃんのライブに参戦するために台湾に来たけど、チケットが無い。私は日本のFC会員だから、もしチケットを譲ってくれたら9月にライブがある場合、あなたの分も一緒に申し込みます」と。
リケジョ、目的のためなら使えるものは使います!!
(例え汚いと言われても)
結果、この投稿に いいね!がそこそこついたため、グループにいる人の目につきやすくなったと思います。
そしてFBのこの投稿を目にした優しい台湾人の女の子から連絡が来て
3,200元のチケットを5,000元で譲ってもらうことができました。
(転売サイトでは3〜10倍の値段に跳ね上がっていたため、これはかなり良心的な価格です)
●ファンクラブ先行は倍率が高かった
●台湾での一般販売は台湾の銀行口座が必要であるため、台湾に住んだことのない人には難しい
●当日のダフ屋より、事前の転売サイトが主流
●日本人サイトより台湾人コミュニティでの発信の方がチケットを持っている人にコンタクトを取れる可能性が高かった (実際何件も連絡をもらいました)
台湾人の安室ちゃん愛を感じた
日本と変わらない点もあれば、日本には無い光景も
1.コスプレ参戦
安室ちゃんのライブといえば、アムコス(安室ちゃんのコスプレ)する人が多いのですがそれは台湾でも同じでした!
日本からコスプレ参戦してる人も多数いらっしゃいましたが、台湾人でもすごく多かったです。
男性でも安室ちゃんコスというツワモノがいたのが印象的でした。
Heroのドレスを着こなすお兄さん
H&Mのコラボワンピを着こなすお兄さん
2. 安室ちゃんのカード、バッチなど個人で作ったグッズが無料配布された
これは台湾ならでは(日本だと著作権にひっかかるから)。
なんと、ファンが個人的に作った安室ちゃんのカードやバッジが無料で配布されたんです!!
すごいなーと思う反面、著作権はいいのか?と台湾自体に疑問も感じたり。
※台湾では著作権に対して厳しくないため、問題無いそうです。
また、安室ちゃんの非公式グッズの販売もたくさんありました。
そして台湾人はめっちゃ買ってました。
可愛いから日本人でも買っている人いたんじゃ無いかな?
3. アンコール時にHeroを会場みんなで歌う
事前にこんな投稿が拡散されていました。
台湾公演参戦される皆様へ
(5/19-5/20)
アンコールの奈美恵さんが
登場するまでの時間を
“奈美恵コール”ではなく、oh~ … I’ll be your HERO
oh~ … and you are my HEROを繰り返し歌って欲しいです🌹
参戦される方、
ご協力して頂けたら嬉しいです!!#NamieAmuro #台湾 #安室奈美恵 pic.twitter.com/Nd6t9wYCQs— 德永俊彥 (@0115Yang) 2018年5月11日
動画付きでイメージしやすい投稿。本気度が伝わります。
会場では歌詞の一部が合わせにくくて曖昧にはなっちゃった印象もありましたが、
Oh Oh Oh Oh〜♪の部分は会場が一体になって歌えてよかったなって思います。
台湾での安室ちゃんイベントについて
安室ちゃんファンの愛はすごい!!
1. 台北101の安室ちゃんへのメッセージ点灯
そして驚いたのが、ファンでお金を出し合って実現した台北101の点灯
そこまでする!?と本当にびっくりしました。
しかも18日と20の2日間♡
リケジョは18日は見逃したのですが(苦笑)、20日はしっかりシャッターに収めました。
10ヶ月近い今回の旅、台湾で安室ちゃんのライブに参戦してしめくくることを決めてました。
●当日のダフ屋はほぼ無し、事前のオンライン転売サイトが主流
●台北101のライトアップとウチワ(台湾のファンが出資して実現したもの)時代と日台の違いを感じました。#旅メモ #台湾 pic.twitter.com/E7my6W8ZVR
— なんちゃってベジリケジョ (@rikejo_84) 2018年5月22日
2.台湾公演でのうちわの配布と人文字・Heroテープ
5月19日と20日の2日間で台湾公演が行われました。
その両日で台湾ファンからのプレゼントが!!
①うちわ
5/19の全席に配布されてました
②Hero 人文字
台湾ファンがPOPを用意して座席に配ってくれていたそうです。
③Hero テープ
Heroの色に合わせたテープを台湾ファンが座席に用意(一部)
3. 安室ナイト in Taipei
日本では安室ちゃんもお忍びで来たことがあるクラブイベント。
新宿二丁目のゲイ達者なオネェ様たちが安室ちゃんの衣装を着て、完コピダンスを披露するというもの。
参加資格は安室ちゃんへの愛はもちろん、「20歳以上でゲイに対して理解があること」
参加してみて、完コピのクオリティの高さにびっくり。
【台北の思い出】#安室ナイト
オネェ様達が安室ちゃんのコスプレ・ダンス完コピしてステージで披露するというもの
コピーのレベルが高くて、国籍も性別も関係なく、みんな安室ちゃんが好きだからめっちゃ盛り上がってました✨#AMR pic.twitter.com/xOY0Kpo7n3
— なんちゃってベジリケジョ (@rikejo_84) 2018年5月26日
これは
安室ちゃんを愛し、
安室ちゃんのようになりたい、
ファンのみんなに喜んでもらいたい
という強い思いがあるからできることだと思いました。
台湾人のファンもたくさん来ててびっくり!
さらに奈美恵ダンサーズの皆様が来られてもっともっとびっくり!!
明日でほんまに最後なんかな??
Nダンサーズが台北の #AMR に来てくれた時の動画見るだけで泣きそうになるんやけど😭
スタンドでぼっちやけど全力で楽しむ!!#安室奈美恵 #finally #安室ナイト pic.twitter.com/RpcKRWLbT1
— あいだ れいこ (@mukku619er) 2018年6月2日
●台湾ではコンサートチケットは早いもの勝ち
●チケットが買えなかった場合はダフ屋ではなく売買サイトで事前に購入するのが主流
●著作権は無し?無視?
●お金を出してでもその愛をおすそ分けする♡
以上、台湾現地に行ってみての台湾公演レポートでした!
一緒に台湾の安室ちゃんのファンにメッセージを送りませんか?
https://eri-hzm.com/thanks_na_fans/