半年以上前のことですが、タスマニアでオニオンファクトリーの夜勤とラズベリーピッキングを掛け持ちしていた時期があります。
その際、歯にと歯茎に激痛が起こりました。
何もしてなくても痛い。
しかも神経抜いた歯の下が。
痛み止めを飲んでも切れたらめっちゃ痛い。
ご飯食べられないし、
眠れないし、
仕事中も痛さで集中できない。
でもオーストラリアで歯医者には行きたくない。
私の加入しているワーホリ保険ではカバーされてないし、費用がかかる割に技術は日本より劣ると言われているので。
さらに2ヶ月後には日本に一時帰国する予定だったので、それまで歯医者なしにオーストラリアで過ごしたかったのです。
助けを求め、友達の(イケメン)歯医者にLINEで連絡したら
「棍尖病巣じゃないかな?」
とのことでした。
棍尖病巣は神経抜いた歯の根っこの部分に菌が繁殖するという症状です。
対処療法は抗生物質ということで。
そこでなんちゃってリケジョ、知恵を働かせて抗生物質を歯医者ではないところからゲットすることにしました。
ネット購入も考えたのですが、それもそこそこ高かったので。
やはり(高額な)ワーホリ保険に加入している分、ワーホリ保険でまかないたい。
また抗生物質は処方箋がないと買えません。
そうだ、仮病を使おう!
と思いつき、私は膀胱炎になったことにしました。
「疲れた時に膀胱炎になるタイプ」という設定にして。
ネットで予約して近くのGP(一般開業医)を予約して行きました。
以前病院 DoctorとHospital 完全予約制ってどうなの?という記事でも書いたのですが、GPは予約制。
仕事との兼ね合いもあり、歯痛が起こってから4日くらいかかってしまいました。
その時点で大分痛みが治まってきていたので、まぁ良かったんですが、急に痛みがおこったときにやはり抗生物質で抑えたいな、と思ってGPに行きました。
Dr.「検尿して来て」とカップを渡される
私 「生理中だから血が混じると思う」(本当にたまたま生理中でした)
Dr.「とりあえず採取してきて」と言われる。
そして経血が混じった尿を採取。
その尿を見て
Dr.「これじゃ調べてもしょうがないね、薬を出しておくわ」
ここで心の中でガッツポーズ!!(๑•̀ㅂ•́)و
一応「日本ではこれ飲んでた」と(嘘をついて)抗生物質の成分名もしてして
処方箋ゲットして、薬局へ向かいました。
抗生物質、ゲットしました!!
そして有効成分のトリメトプリムとは何ぞや、と思いネットで調べてみると。。。
なんと
尿路感染症の予防や治療に使用される抗生物質の一種
でした。
歯に効かんやん。。。
尿路だけに効く抗生物質があるなんて盲点。
正直「抗生物質もらうために仮病使うってめっちゃ賢い」って自分でちょっと思ってたんですけどねー
やっぱ悪知恵働かしても思い通りにいかないものですね( ´・ω・`)
そしてそのまま結局抗生物質を飲むことなく、日本へ一時帰国をしました。
続く