こんにちは。
ボリビアホップ・ペルーホップを利用してラパスからリマまでバスで移動したなんちゃってリケジョです。
今回は「ボリビア・ペルーホップって何?」「実際どうなの?」という方のための記事です。
1ソル=33.4円
1ボリビアーノ=15.6円
ボリビアホップ・ペルーホップとは
2013年にバックパッカーのアイルランド人2人が中心になって立ち上げたバス旅行会社です。
「SAFE-FLEXIBLE-FUN(安全に・柔軟に・楽しく)」がコンセプト。
ペルーのリマとボリビアのラパスの間の観光地をほぼ網羅しています。
特徴をまとめるとこんな感じでしょうか。
安全面
●ホステル・ホテルの前まで送迎してくれる
●長距離の場合、ドライバーは2人
●24時間トラッキングシステムを使用
●国境越えのアシスタント
●スペイン語と英語が話せるガイドが常にサポート
柔軟性
●予約は出発の12時間前までオンラインで変更可能
●各地で好きなだけ滞在できる
●36ルートから選べる
楽しく
●車内で英語の映画放送あり
●各地での割引ツアーあり
●各地の宿の割引あり
●無料ツアーあり
路線
リマ⇄ラパス間ですが、主要な観光地(パラカス、ワカチナ、ナスカ、アレキパ、クスコ、プーノ、コパカバーナ)に停まります。
また、区間・どこで停泊するかについて、自分で選ぶことができます。
料金
料金は乗車区間によって変わってきます。
私が利用したラパス→リマはUSD199
リマ→プーノだとUSD169
有効期間
1年間有効なので、気に入った場所があれば滞在を延長することが可能です。
(日本人だと183日以上の場合ビザが必要になりますが、普通の観光じゃ超えないと思います。)
購入方法
購入方法は以下の2つ。
①ボリビアペルーホップのオフィスで対面購入
リマ・クスコ・ラパスの3箇所にオフィスがあるのでそこで購入することができます。
リケジョはラパスのオフィスで購入しました。
カード払いだと5%の手数料がかかってくるので、現金払いがオススメです。
(ボリビアーノ払いもOKと言われました)
ペルーまでのバス移動、Bolivia Hop買いました。
●ラパス→リマUSD199
●宿の前でピックアップ、ドロップオフ
●経由地で宿泊可
●1年間有効
●各地で無料・割引ツアーありラパスのオフィスで購入。カードは手数料5%なので現金が◎
今後お得か検証します#南米 #旅メモ #ボリビア #ペルー pic.twitter.com/mXHffninoV
— なんちゃってベジリケジョ@ペルー (@rikejo_84) 2018年3月29日
②オンラインで購入
ホームページから購入できます。
ペルースタートの方 ペルーホップ
ボリビアスタートの方 ボリビアホップ
またオンラインだとカード購入になりますが、こちらも5%の手数料がかかります。
使用方法
バスの利用についてと各地のツアー予約、オンラインでの予約変更方法についてです。
①バスの利用について
バスは基本的に宿の前まで送迎してくれます。
なので、指定の時間に待っていればOKです。
ピックアップは時間通りで好感持てました。
ピックアップのバン
ちなみに座席はすべて自由席なので、早くピックアップしてもらうほど好きな座席に座れます。
②各地のツアー・宿の予約方法
各地の割引ツアーはトップページの矢印のOptional Tourから探して予約することができます。
各地の割引が効く宿はこちらから探して、泊まりたい宿に直接自分でメールして予約します。
(Booking.comなどのサイトを利用すると割引が適用されません)
ただし大体のツアー(ラパス、クスコ、リマ以外以外)や宿はバスの中でツアーに予約する?と聞いてくれるのでその時に予約するのでよいかと思います。(車内でのツアーの予約はUSドル・または現地通貨の現金必要)
③バスの乗車日の変更について
オンラインでのみ変更可能です。
(ペルーホップのガイドは一切バスの変更にタッチしないので、変更したいときは宿のWI-Fi必須です)
また、日が近い・繁忙期などはバスの予約がいっぱいで取りたいバスが取れない、ということもあります。
実際に使用してみての感想
実際に乗車してみて感じたメリット・デメリットについてです
メリット
最低限の労力で取りこぼしなく観光できるシステムになっています。
●ピックアップ・ドロップオフ(私は荷物が重いのでありがたかった)
●予定が変更できること
●宿やツアーの予約を車内でしてくれること
●常に英語が話せるガイドがいること
デメリット
また、他のバス会社より劣っているのでは?と思う点もありました。
●料金としては安くはない
●Wi-Fiがない(USBチャージャーはある)
●バスはどの路線も1日1本が基本なので、時間が選べない
●さらに時期によってはクスコーアレキパ間、アレキパーナスカ間はバスが週5日しかない
●トイレでう○こ禁止(浄化システムの都合で)
料金について詳しく書いたこちらの記事も参照にしてください
売りにしてる割に特にメリットとして感じなかったこと
宣伝文句がメリットだと思わなかったことも。
●国境越えアシスタント
(アルゼンチン・チリの国境越えと変わった印象はありませんでした)
●全路線で英語の映画、結局2回しか放映されていなかった(しかも1回は音が聞こえず)
以上、ボリビアホップ・ペルーホップの紹介と乗って見て感じたことについてでした。
今回利用してみてなんとなく欧米人ウケがいい理由がわかった気がします。
●パッケージツアーよりも選択肢・自由度がある
●楽に取りこぼしなく旅できる
(ピックアップ・ドロップオフシステムと車内でいろいろ予約できること)
ちなみに、今回私が乗車したバスでは日本人を1度も見ませんでした。
(日本人かな?と思って声かけたら中華系カナダ人でした)
日本人の友達からおしえてもらったんですけど、日本人の中ではメジャーじゃないみたいですね。
では!