オーストラリアにワーホリに来たことがある人なら1度は聞いたことがあるはず、
WWOOF!! (ウーフ)
WWOOF経験した結果すごくオススメしたいことなので、今回はWWOOFについて
1.WWOOFとは?
ボランティアワークとアコモ(宿)・ご飯の交換です。
WWOOFerは1日4−6時間程度働く代わりにオーナーから寝床とご飯を提供してもらえます。
基本的には金銭的なやりとりはないのが特長です。
そのためか(?)観光ビザでもできます。
スケジュールイメージ
月〜金 7:30〜14:00まで労働、その後フリー
土日 オフ
2.WWOOFのメリット・デメリット
<メリット>
住居費・食費がかからない
最低料金で生きていけます!!
現地の生活が体験できる
すごく貴重な経験だと思います。
英語環境(←今回一番推したいポイント)
私が初めてWWOOFで行ったファームはWWOOFerがアメリカン、オージー、ヨーロピアンだけでした。ネイティブが多いどっぷり英語環境。「文法はわかるけど、リスニングとスピーキングが苦手」という人には語学学校に行くよりいいんじゃないかと思います。
<デメリット>
セカンドビザの日数カウント対象外
2年ほど前にWWOOFは対象で亡くなってしまいましたね><
ホストによって、環境はさまざま(当たり外れが大きい)
だからこそ楽しいのもあるのですが、「ご飯が合わない」、「ホットシャワーが出ない」となるとかなり不快かと思うので注意は必要だと思います。
無収入
なので財産は微減となります。今すぐ稼ぎたい!っていう出稼ぎワーホリの人には向いていないです。
3.探し方
1.WWOOFの公式サイトで本を購入する
2.helpexやWorkawayなどのオンラインサイトを利用する
3.Gumtreeで探す
などです。
1.WWOOFFの公式サイトでメンバー登録する
アプリを購入するか、本を購入すると1年間有効になります。
基本的にオーガニックファームでのお仕事になります。
(そもそもWWOOFがWorldwide Opportunities on Organic Farmの略なので)
コスト:$70/year ※オーストラリア国内に限ります!!
WWOOF自体は世界でできるのですが、登録は国ごとになります。
2.helpXやWorkawayなどのオンラインサイトを利用する
helpX・Workawayは公式サイトで登録すると世界中のホストを検索してサイトを通じて連絡を取ることができます。
私はオーストラリアの後、ニュージーランドやカナダでもWWOOFしたいと思っているので、世界で使えて2年間有効のhelpXに登録しました。
コスト:helpX USD29/2year
Workaway USD29/ year
WWOOFと違ってファームだけではなく、B&Bやバッパーのハウスキーピングの仕事もあります。
3. Gumtreeで探す
数は多くありませんが、Gumtreeでも探すことができます
検索部分にWWOOFingとかを入れて地域を指定すれば大体出てきます。
連絡しても返ってこないことばかりだったので、
個人的には期待しないほうが良いかも、と思っています。
コスト: 0円
あとはGoogle検索で「WWOOF」「場所名」で検索したら出てくることもあります。
私は1個目のオーガニックファームは単にググって見つけました。
4.注意すべきこと
オーナーとの直接のやりとりについて
女性1人で行く場合、オーナーが1人の男性の場合は下心がある可能性があるので、要注意です。
とにかく過去にそのファームに行った人のレビューをチェックしましょう。
私はhelpXでやりとりしていて、性的な発言をしてきたホストのところへは行くのをやめました
5.事前に確認すべきこと
インターネット環境について
Wi-Fi、携帯の電波が入らないことも多い(Telstra電波が届かないことも多々)ので
やりとりの中で確認しましょう。
住居について
どんなところに住むのか(できればオーナーと同じ建物の方がちゃんとした家に住める可能性は高い)確認しましょう。めっちゃ汚いところには住みたくないですし。。。
6.私の経験したWWOOF
バイロンベイ近くのシトラスを中心のファームです。
<仕事内容>
・シトラスのピッキング、箱詰め
・草抜き
・肥料の散布
・雨の日は掃除
<労働時間>
7:30〜14:00 (途中30分の休憩あり)
<ご飯>
朝・昼は自分で冷蔵庫などにある食材を使って自分で作ります。
夜はマネージャーのフィルというおじさんが作ってくれます。
ただ自分で作るのもOKです!
また食材については一緒にスーパーに行って好きなものを買ってくれます。
私は毎日採れたてグリーン↑でスムージー作っていました。
ケール、ロケット、キャベツ、ローズマリーなどが植わっていました。
<住居>
離れのようなところに住んでいました。メインの建物から徒歩1分くらい?
夜は懐中電灯が必要ですwちなみにカーテンないです。
トイレ・シャワー(お湯◎)も建物から離れたところにありました。
壊れやすい洗濯機が1台とすでに壊れて動かない洗濯機が1台ありました。
乾燥機は快適に動いてました。
<通信環境>
Telstra電波が入ったり入らなかったり。
Wi-Fiも不安定でした。繋がる時はフィルが契約しているNetflixで映画見てました。
サンシャインコースト近くのギンピーが最寄りのティンバー(木材)ファームです。
名前の通り、ボブというおじさん(65歳)がやってます。
離婚していて一人暮らしです。
ボブは会話の中で英語を正しい言い方に直してくれます!!
<仕事内容>
木を切断して木材にするお手伝い
<労働時間>
9:00〜14:00くらい
(途中無期限の休憩が入ります。ボブのポリシーが「リラックス」なので)
<ご飯>
朝・昼はシリアル・パンなどを使って軽いものを食べる感じでした。
夜はオーナーのボブが作ってくれます。
かぼちゃのスープや芋もちみたいなのを作ってくれました。
<住居>
ボブと同じ古い家に住んでました。
お世辞にも綺麗とは言えない環境で、私は3日間で十分だったかな、と。。
ここも壊れた洗濯機(なので手洗い)、ちょろちょろとしか出ないシャワーだったり。
<通信環境>
Telstra電波は不安定、Wi-Fiなしで外部との接触はしにくかったです。
後からここに3ヶ月住んでた日本人に聞いたのですが、
ボブが寝た後にPCをつけたらWi-Fi繋げられるそうです。
ボブにばれないように!!
7.まとめ
とにかくどっぷり英語環境で現地のファームライフができるのがWWOOFです。
なので、個人的にはこんなワーホリスケジールがオススメです。
最初の3か月 ;WWOOFで英語力向上+ファームワークに慣れる
4〜7か月目 :セカンドビザ取得のためのファームワークなど
8ヶ月目以降 :ローカルジョブで稼ぐ
ローカルで仕事をゲットするには英語力が必要とはよく言われますが、
セブ留学を経験して、語学学校でそこまで伸ばすのは難しいと思いました。
インプットもアウトプットも英語話すのが苦手な生徒に慣れている先生や
英語勉強中の学生なんだもん。
それよりはネイティブやヨーロピアン(ドイツ・オランダ人は英語ほんと上手)と過ごす方が英語力は向上するな、と思いました。
私はワーホリが終わって世界旅行した後にオーストラリアにWWOOFerで戻ってきて英語のブラッシュアップしようかな、と思っています。
ファームによってミニマム○週間てとこもありますが、
1週間でOKな所を探してまずは体験してみるっていうのはどうでしょうか?
私の友達でWWOOF行った人はみんな「よかった!」と言っていますし、
都会でないとダメって人以外にはほんとオススメです!!