こんにちは。
カナダを出て4ヶ月が経ちますが、やっぱり大好きな国。
その中でも日本人に大人気のカナディアンロッキー!!
しかし繁忙期(6〜9月)は高くなりがち。。。
ということでこの記事では4回行って合計2ヶ月滞在してやっと費用を抑えるコツを得たので、その方法を紹介したいと思います。
ただ私はビンボーバックパッカーなので、日本からのロッキー旅行のみの方とは金銭感覚が異なると思われます。
なのでここまでなら一般旅行者でもOKかな?と思われるものを G:一般旅行者向け、これはさすがにバックパッカーじゃないと無理じゃない?というものを B:バックバッカー向け と分けて表記しています。 (もちろんリケジョ感覚なので、取捨選択はご自身の責任でお願いします)
1. 移動費
日本から、カナダ国内の移動に分けて紹介したいと思います。
日本→カナダ
一番大きいのはこの飛行機代!!
私はマイルを貯めてマイルで行くことをお勧めします。
というのも、カナダのトレッキング時期は繁忙期でべらぼうに高い(泣)
お盆休みだと航空券だけで30万円超えたり。。。
マイルがあれば繁忙期でもANAとかだと65,000マイルで行けるので、かなりお得だと思います。
マイルがなければ中華系の航空会社が比較的安く行けます。
(中国南方航空、東方航空など私も非常にお世話になってます。)
カナダ国内
カナダ国内の交通費の節約方法についてです。
バンクーバー→ロッキーの参考費用を記載しています。
飛行機
CAD 200〜
日本から来られる方はバンクーバーかトロント乗り継ぎでカルガリー空港に行かれるかと思います。
しかしバンクーバーを観光してから行く、トロント在住などであれば普通に飛行機をとることになると思います。
注意すべきなのはカナダの国内線は預入荷物が有料であることです。
Air Canada、West Jetの2大航空会社が有料(CAD25くらい)で愕然としました。
なのでもし機内持ち込み(7kg)で抑えられれば2,000円ほどの追加費用を払わなくて済みます。
バス
18〜19時間 CAD50〜100
バンクーバーからGreyhoundのバスが出ています。
日本ではなかなかないくらい長時間。
カナダ国内のGreyhoundのみですが、Hosteling Internationalのメンバーだと25%引きで予約できます(日本で言うユースホステル会員のこと)
ライドシェア(乗合) : B
POP RIDEというアプリやFacebookのライドシェアのページより、ガソリン代をシェアしたい運転手を探すことができます。
2.宿泊費
繁忙期(7〜9月)のロッキーの宿泊費用はとても高い。
一般的に安宿と言われるホステルの値段がバンフではCAD60前後。
なので、費用を抑える方法についてです。
Wild Hostel : G
バンフから少し離れますが、Wilderness HostelというHosteling International(ユースホステル)の系列の安宿だとCAD30ほどで泊まれます。※HIの会員だと1割引になります
私は実際に HI Yoho National Park Whisky Jack Wilderness Hostel(バンフから90km)とHI Maligne Canyon
(ジャスパーから12km)に宿泊しました。
ひっそりとしたHi-YOHOホステルの入り口
決してホステルとして安くはないですが、バンフのダウタウンの中に比べると半額です。
しかし欠点があります。
●名前の通り、ワイルドな場所(町からはなれたところ)にあるので、自家用車orレンタカー必須
Hi-YOHOホステルの外観
●Wi-Fiがなかったり、シャワーがなかったり、ホステルに一般的に求められる設備がない。
何が欠けているかはホステルによります。基本的に、日本の山小屋に素泊まりする感じだと思っていただければいいかと思います。(この表現で分かっていただける人がいるか不安ですが。。。)
Hi-Malligne Canyonのベッドルーム
また基本的に周囲にお店がないので、食料を持参しましょう。
(キッチンはあります)
Hi-Malligne Canyonのキッチン(水道がないため、タンクの水を使用)
良い点
●バンフなどの町に比べると安い
●バンフなどのロッキー周辺の他のHIホステルでシャワーを無料で浴びられる
(Wilderness Hostelに泊まったときのレシートの提示が必要)
●自然の中なので、普段と違ったワイルドライフを経験できる
(私はそのおかげでジャスパーでオーロラに気づき見ることができきました)
キャンプ場に宿泊 : B
バンクーバーやカルガリーなどにあるArmy Navyというアウトドアショップでテントが安く調達できます。
私はフライ(カバー?)なしの2人用のものを$25で購入しました。
寝袋もCAD75〜とそこまで高くはありませんでした。
これらを利用してテント泊をすれば、バンフの街中から頑張れはバスで行けるキャンプ場があるので、1泊20ドルほどで泊まれます。(バスは1時間に1〜2本なので、利便性は低いです)
お金を出す分、ちゃんとシャワーも使えるのでよいと思います。
車中泊 : G
これ本当は違法なんですけど、やっている人います。
私もやりました 笑
これこそレンタカー必須なんですけどね
車の中でも寒いので、キャンプ泊と同じく寝袋必須です。
3.その他
移動費・宿泊費以外についてです。
食費
カルガリーからレンタカーで向かう人限定になりますが、
No Flillsというスーパーが安いです。
カップ麺(50セント〜)やパンなどの保存の効く食品を購入しておくとよいと思います。
レンタカー
カルガリーで借りるのが安いです。
バンフ、レイクルイーズなどはAVISなどのメジャーなレン高ーしかありません。(レン高ーです。本当に)
保険も高く、1日あたり20ドルほどしてました。
カルガリーだとレンタカー屋さんがたくさんあり、カルガリー空港から向かわれる予定で運転できる方はレンタカーをお勧めします。(7日間で保険含めてCAD350とかでした)
※カナダは左ハンドル、右車線です。
以上、カナディアンロッキーでの節約術についてでした。
1つでも役立つものがあると幸いです。
では!!